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アイアンガーヨガは、世界基準の認定試験を通過した認定指導員だけが指導できます。
認定指導員となってからも、常にレベルの保持と向上の為さらに
研鑽(けんさん)することが義務付けられています。
認定指導員でなければアイアンガーヨガの名を使用することもできません。

2012/08/21

体の右と左

お友達のカイロプラクティックの先生曰く、
「自然界に左右対称の形はほとんどない。だから、綺麗に見える。」

確かに。


花びらの形もばらばら。
葉っぱも微妙に左右の面積、広がりが違う。

私たちの顔も、左右が対象でないから、逆にバランスよく、自然に見える。

個性ですね。

でも、この左右の差があまりに大きいと、それは歪みになると思います。

よく耳にする骨盤の歪み、背骨の歪み・・・・・・

いつも右足にだけ体重が乗りすぎていると、その小さな偏りが、最後には体全体の歪みに
なる可能性は大きい。
膝、腰の痛みや、肩こり、頭痛、慢性疲労、ストレスがたまる、内臓・神経機能の低下。。。。。
体はつながっています。

ヨガのアサナ(ポーズ)には、左右に動くものがありますね。

ウッティタ・トゥリコーナアサナ(三角のポーズ)、ウィーラバッドゥラアサナⅡ(英雄のポーズⅡ)
などなど。

右はスムーズに動くことができるのに、左は右ほど、腰が伸びない!
左は股関節が開かない。

そんな違和感を感じたことはないですか?

その原因を考えたことはありますか?

ここがヨガです。
自分を知る。考察し、修正する。

自分で行う整体です。

前や後ろに伸ばすポーズでも、左右のバランスを観察してみてください。

アド・ムカ・シュワーナアサナ(顔を下に向けた犬のポーズ)でも、左右の手に同じ圧力を感じますか?背中、腰、胸、お腹の左右は均等に伸び、拡がっていますか?
ねじりのポーズで、左右の体側は同じ長さか、左右の胸、肩は?

「私は右の腰が悪い。右のどこかに原因があるに違いない。」
確かにそうかもしれませんが、意外と左側に問題がある時もあります。

レッスンや自己練習で、もっともっと、体全体を見たり、左右を見たり、小さな部分まで見たり、
体の繋がりを見たりして、自分にとってGOODなヨガをやりましょう。

そして、健康で自然な美しさを保ちたいですね~

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