We are living healthily,happily and peacefully.

アイアンガーヨガは、世界基準の認定試験を通過した認定指導員だけが指導できます。
認定指導員となってからも、常にレベルの保持と向上の為さらに
研鑽(けんさん)することが義務付けられています。
認定指導員でなければアイアンガーヨガの名を使用することもできません。

2016/01/10

We are rich people.

2016年に入って

また新たな気持ちでヨガに取り組んでいるみなさんの姿。

その気持ちは、右上がりしたり、下がったり、横ばいになったりと
自分の心や身体と同調します。

それはそれと受け止めて

健康になるために、練習を続けましょう。

タイトルの言葉「We are rich people!」

この言葉は2014年、インド、リシケシでヨガを学んでいるとき、

アイアンガーヨガ指導者、Usha先生が

毎朝6時~の自己練習中におっしゃった言葉です。

練習中はUsha先生も生徒です。ですから、みな、自分で前の日の復習をしたり
自分に必要なアサナを時間をかけてやります。おしゃべりは厳禁です。
先生に質問もできません。

ですが、突然、先生が上の言葉を発した。

何人かの生徒が真摯にヨガに向き合ってなかったらしく。

インドではまだまだ貧富の差があります。

ヨガを学ぶことは、ある意味贅沢です。

道場にはインドの方々はほんの一握り、あとは仕事を休んでまでインドに来て
ヨガをしたり、観光をしたりできる我々のような集まりです。

道場の中はしんと静まり返り、
気を引き締めなおす言葉でした。

生活していく上で
ヨガは必ず必要なものではない。

必需品ならば、すべての者が、食事をするようにヨガをするでしょう。

限りある1日という時間の中で
自分のための時間があるということ。

その時間は他のことを犠牲にして作りだしているかもしれません。
それでも、ヨガが自分にとって大切であると思えるのなら、
練習の間、精一杯やりましょう。
その精一杯はヨガというバランスの意味を考えながら。

ヨガをやってるから、完全なる健康体なのではない。
やっていても、病気もする、怪我もする。
気分の波もある。

昨日、同じ師を持つ、姉のように応援してくれていたヨガの先輩が闘病の末
若くして亡くなって、ヨガってなんだろって考えました。

ヨガやってても不老不死になれるわけでない。

アイアンガーヨガを、ほんとうに優しさを持って教えてくれた笑顔の先輩。

彼女はヨガの心をもった先生、人だと思う。

これからもずっと見ててくれるはず。
応援してくださった心に、しっかりと答えていこう。
ヨガができる自分はRICHである、十分に満たされている、しあわせである。

合掌。









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