2014年のクラスは
1ヶ月ごとに、ある関節を動かす筋肉群にフォーカスしながら、クラスを進めていこうと考え、
(もちろん、全身動かしますが・・・)
内ももの筋肉からスタートしています。
股関節を内側に引き寄せる筋肉、内転筋です。
恥骨筋、短内転筋、長内転筋、大内転筋、薄筋がそのグループに含まれます。
筋肉の始まりは恥骨や坐骨、終わりは大腿骨や脛骨(すねの骨)です。
椅子に座ってると、知らず知らずに脚が開いていきますね。
無意識に立ってると、片方の脚にもたれかかってませんか?
内転筋が弱いと、そういう姿勢になる傾向があります。
内転筋をしっかりさせて立つと、
足裏にのる体重が均等になっていきます。
脚全体が引き締まり、安定し、骨盤も安定してきます。
骨盤が安定すると、背骨が体の中心にきて
脚のセンターと上体のセンターが揃い、アライメント(正姿勢)がより意識でき.ます。
すると、もっとアサナが安定し、心地よくなってきます。
(もちろん、健康な筋肉になるよう、柔軟性も備えていくよう練習します。)
この効果を1ヶ月ですが感じていきましょう。
そして、ヨガは生活ですから、日常の姿勢に反映させていきましょう。
週に数回レッスンに来られる人も、週に1回の人も
ひと月のテーマを同じく学んで
自分のものにしてもらえたらと思っています。
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