ヨガは次の8段階から成り立ちます。
ヤマ(道徳律)
ニヤマ(自己浄化のための規律)
アーサナ(心身の浄化、ポーズ)
プラーナーヤーマ(呼吸法)
プラティヤーハーラ(心と感覚をコントロールすること)
ダーラナー(1点もしくはひとつのことに意識集中)
ディヤーナ(ダーラナーが長く続いた状態~瞑想)
サマーディ(自己完成、成就)
我々は、コツコツ、3段階のアーサナを行っています。
ヤマ、ニヤマは、これまでの人生で、そして現在も
常に学び、反省し続けています。
物や人や(自分も含め)傷つけない、自己に対して正直に、
必要なものだけを持ち、心豊かな生活を送る、などなど・・・・・
アーサナをしっかりと行い、次の段階、呼吸法に進むと
私たちは、呼吸に意識をさらに集中。
そして、プラティヤーハーラ~ダーラナー~ディヤーナへと進むとき、
どんどんと意識が内へ内へ集中。
本当の自分とひとつになるためのトレーニングがヨガ。
ですから、レッスン中、
「足の裏に集中して」「指の先まで意識を向けて」と言います。
でも、これさえ、難しいでしょう?
すぐ、次の動きになれば、意識は他に移りますね。
時に、人のポーズに、あるいは、外の音に意識が向かってしまいますね。
誰しもあること。
意識を、自分の身体に、そして呼吸に集中することを練習する、学ぶのが、
アサナ(ポーズ)だと思って、レッスン受けてみてください。
アサナ(アーサナ)が安定してきます。
いろんな方向から、レッスン全体を、見たり、聞いたりしてみてください。
1点集中の前に、自分に集中するという、大きな面で、トレーニングしてみましょう。
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