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アイアンガーヨガは、世界基準の認定試験を通過した認定指導員だけが指導できます。
認定指導員となってからも、常にレベルの保持と向上の為さらに
研鑽(けんさん)することが義務付けられています。
認定指導員でなければアイアンガーヨガの名を使用することもできません。

2018/01/23

自然の3要素

ヨガの哲学の中に、自然を構成している要素には3つの性質があるという考えがあります。

タマス、ラジャス、サットヴィックの3つです。

タマス・・・・・・・・・・・静止
ラジャス・・・・・・・・・活動
サットヴィック・・・悟り

ヨガのレッスンに参加する前の自分を思い出します。

朝のクラスならば、まだ十分に体が起きていない時があります。
夜のクラスは、仕事などで疲れている場合があります。
どちらも、身体がなまりのように重たいです。心もでしょうか。

静止、タマスの状態からスタートします。


ですので、クラスの始まる前の自主練習も、床に体を下したアサナや、道具にしっかりと
補助されたものであったりします。
これが自然な状態です。
ここから徐々に変化していきます。

クラスが始まります。あるいは、練習が続いていきます。
自分の中にエンジンがかかってきたかのように感じる時があります。
体にエネルギーが流れ始めます。
私たちはアクティブになってきます。
ラジャスの質が強くなります。


さあ!STANDINGポーズをやろう!という意欲がわいてきます。
内側のろうそくに火が灯ったかのようです。

この炎が強くなりすぎると、オーバーストレッチ、身体の声を聞かないアサナになります。ヨガは中庸です。やりすぎることなく、やらなさすぎることなく、です。

サットヴィック。レッスンにおいては、サーランバサルワーンガアサナで、シャバアサナで、自分の性質はどう変わっているか。サットヴィック?タマスに戻った?

日常の生活も同じ。
あれは嫌。この人嫌。自分が嫌。やる気ゼロ。
落ち着かない。でも何かやっていないと不安になる。
忙しいけど、そこで楽しむ心がある。自分を大切にしながら、進化させる。

3つの性質を感じてみましょう。今、我々はどうなのか。







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